絵が下手と言われたときのメンタルの保ち方

絵を描いていると「下手」と言われたり、思ったように評価されなかったりして落ち込むこともあります。せっかく頑張って描いたのに、否定的な言葉を受けると、「自分には才能がないのかも…」と思ってしまうことも。

アキモト
アキモト

誰からどんな意図でネガティブな評価をされたのかが重要です。無視した方がいい場合と、謙虚に聞き入れた方がいい場合があります。

今回は、ネガティブな評価との向き合い方や、絵を描き続けるためのメンタルの保ち方を紹介します。

1.絵が「下手」と言われてもそれはただの通過点

まず知っておいてほしいのは「下手」と言われることは、成長の途中でしかないということです。

✔ プロのイラストレーターも最初は下手だった人も大勢いる
✔ 下手と言われても、描き続けた人だけが上達する

最初から上手い人(評価が高い人)なんて滅多にいません。むしろ「下手」と言われたことをバネにして練習を続けた人が、後に「上手い」と言われるようになるんです。

「まだ下手なだけ。成長途中!」と考えることで、ネガティブな言葉や状況を成長の糧にできます。

2.評価がよくない理由をポジティブに解釈してみる

もし絵の評価があまりよくなかったとき、それを「才能がないから」と結論づけるのは早すぎます!
実は、評価が低い理由は他にもいろいろあるんです。

✅ まだ絵柄が確立されていない、まだ描き慣れていないだけ
→ 自分の絵柄が固まるには時間がかかります。何枚も描いているうちに、自然と自分らしい表現が見つかります。

✅ 見る人の好みと合わなかっただけ
どんなに上手な絵でも、好き嫌いがあって当たり前です。評価が悪かったのは「下手だから」ではなく、「好みに合わなかっただけ」の可能性も大いにあります。

✅ 自分が気づいていない「伸びしろ」がある
→ 評価が低い部分は、むしろ「ここを伸ばせばもっと良くなるよ!」というヒントかもしれません。上達のチャンスです。

「評価がよくない=才能がない」ではなく、「成長の余地がある」と捉えると、前向きに続けられます。

3.「絵が下手」と言う人の意見を鵜呑みにしない!ただ否定したいだけの人もいる

絵を描いていると、時々辛辣な言葉を投げかけてくる人がいるかもしれません。でも、すべての意見を真に受ける必要はありません。

✔ 「応援の気持ちでアドバイスをくれる人」→ 参考にする
✔ 「ただ否定したいだけの人」「思いやりがない人」→ 気にしない

本当に絵のことを大切に想って言ってくれる人の意見は参考にしたいところですが、単に「下手」と言うだけの人の言葉に振り回される必要はありません

「この人はどんな意図で言ってるんだろう?」と一度考えてみることで、無駄に落ち込まずにすみます。

【中にはこんな人もいる例】

・たまたま不機嫌だった
・マウントを取らないと気がすまない
・その場のノリで適当に言っただけ

色んな人がいますので気にしない!!

4.「絵の価値」は上手い・下手の評価だけで決まらない

絵はただ「上手い・下手」だけで価値が決まるものではありません。

✅ たとえ技術的に未熟でも、味のある絵として愛されることもある
✅ 完璧なデッサンよりも、個性的な表現が評価されることもある
✅ 見る人の心に響くかどうかが、最も大事な要素

「評価が低い=価値がない」ではなく、「自分の絵をどう表現するか?」を考えると、絵を描く楽しさが続きます。

5.絵を描き続けるためのモチベーションの保ち方

① 自分の成長を記録する

・過去の絵と今の絵を比べると、確実に上達しているのがわかる!
・SNSに投稿して「成長記録」として残すのも◎

② 「絵を描く楽しさ」にフォーカスする

・評価を気にしすぎると、絵を描くのが辛くなる。
・「自分が楽しいから描いてるんだ!」という気持ちを大事に。

③ 同じ悩みを持つ仲間とつながる

・SNSやコミュニティで、同じように絵を描いている人と交流するとモチベが上がる!
・他の人の絵を見ることで、新しい刺激を受けることも。

④ 「上手い人も昔は下手だった」と知る

・好きな絵師の過去の絵を見てみると、意外と最初は普通だったりします。
・「最初はみんなこんな感じなんだ!」と知ると、続けるモチベーションになります。

アキモト
アキモト

絵が素晴らしい方の「昔の絵」を見ることがあります。すると本当に日々 努力された結果 今の素晴らしい絵をサクサク描けるようになったと気付きます。

大事なのは、何を言われようが描き続けること!

✔ 「下手」と言われるのは、成長途中!
✔ 評価が低くても、それは「伸びしろがある」ということ。
✔ ネガティブな意見はすべて受け止める必要なし。自分にとって大事な意見を選ぶ。
✔ 絵の価値は「評価」だけで決まらない。自分が楽しく描くことが大切!

絵は描き続けた人が上手くなります。大事なのは「続けること」。

たとえ今「下手」と言われても、1年後、3年後には「上手いね!」「すごいね!」と言われる日がきっと来ます。だからこそ、今は「絵を描くことそのものを楽しむ」ことを大事にしていきましょう!

あなたの描く絵には、あなたにしかない魅力があります。自信を持って、これからも描き続けてくださいね!

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